フットボール デイズ

日々学び成長したい。ジュニアサッカーの保護者・審判・コーチそれぞれの立場から、自分が思うことを書いてます。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

応援される人になろう

強いチームでもそうでないチームでも、応援されるチーム・応援したくなるチームがあると思います。 また結果を出しているかどうかに関わらず、応援したくなる選手もいると思います。 応援はチカラをくれます。自分(たち)が持っている以上のチカラを発揮出…

情熱は足りているか

「情熱は足りているか」という言葉は、本田圭佑選手が、困難に直面した時に自分に問いかける言葉として有名です。 うまくいかないことがあった時も、誰かのせいにはせず、常にベクトルを自分に向け、自分の責任で困難に立ち向かって行く、そんな本田選手らし…

2020/21フットサルルール改正まとめ

今回は、2020/21フットサルの競技規則の主な改正点についてまとめてみました。 [ピッチ]・(改正前)→ゴールが守備側競技者によって動かされた場合は、その後ゴールが決まっても得点として認められない。・改正後→ゴールが守備側競技者によって動かされて…

自己覚知

”一番難しいことは自分自身を知ることであり、一番易しいことは何もしないで助言だけ与えることである。” タレス(ギリシャの哲学者) 「自己覚知」とは: (対人援助者として)自分をコントロールするために、自分の考え方、価値観、どんな時に感情が揺れ動…

教えない指導

サッカーのコーチングでは、教えないこと(教え過ぎないこと)が大事だと言われることが増えました。子供に問いかけて、子供自身が答えを見つけるのを待つというやり方です。(かなり大雑把に言うと)子供が自分で見つけた答えなら忘れない。コーチが教えた…

声を出すこと自体が「目的」になっていないか

サッカーにおける"声かけ"は非常に重要です。 サッカーでは、"後ろの声は神の声"という言葉があり、味方に状況を伝えてあげる声はまさに”神様の声”なのです。 最近はコロナ禍の無観客試合や応援禁止試合のピッチから選手の大きな声が聞こえてきて、びっくり…

コーチへの苦情

うちの上の子が所属するジュニアユースチームで保護者からコーチへの苦情があった。(上のカテゴリーへ参加する選手の選考に対する不満、選手采配に対する不満、練習内容が面白くないという内容)また、先日はうちの下の子と僕が所存する少年団チームの1,2年…

「常識を疑え」

プロ野球、巨人のコーチングスタッフに、桑田真澄さんが投手チーフコーチ補佐として入ることになった。桑田さんと言えば、Mattのお父さんとして今では有名だが、現役時代はすごいピッチャーだった。そして学生スポーツの勝利至上主義反対派としても有名であ…

大人の予想を超えていけ

「あいつはあそこのチームじゃ通用しないでしょ」とか「あいつはダメですね、伸びないですよ、気持ちが弱いから」とか、子供に対する大人のそういう決めつけが嫌いだ。 卒団式の時期が近づいている。6年生は来年の進路をそろそろ決めて、クラブチームでサッ…

アシスタントコーチの役割

僕は現在、サッカー少年団でアシスタントコーチとして関わらせてもらっている。 サッカーチームでは同じカテゴリーに2人以上のコーチがいる場合、メインコーチ・アシスタントコーチなど役割を明確にした上で、目標を共有することが大切だと思う。指示系統が…

ドリームキラー

ドリームキラー:「夢を壊す人」という意味 きみが、夢を誰かに話した時に、それを否定するような言葉を使って、きみの夢を壊そうとしたり、その夢を考え直させるようなことを言ってくる人のこと (例)「きみには無理だ、難しい、出来るわけがない」「もっ…

信頼関係を築く

[信頼]:信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。(デジタル大辞泉) 「人間のパフォーマンスは『何を』、『どんな心でやるか』でできている」(辻秀一) チームビルディングでは、「信頼関係の構築」が何よりも大切だ。「体」…

レッテル

発達段階の子どもに対する大人の過度な意味づけやレッテルは、子どもにとって大きなプレッシャーになったり、自信喪失につながるリスクがある。 また他の子どもとの比較や、失敗に対するくり返しの批判は、子どもの自己肯定感を低くしてしまう。 子どもにと…

ブログ、引っ越ししようとしてやめました。

ブログ、引っ越ししようとしてやっぱりやめました。 まだ始めたばっかりなのに、現状維持は停滞だとかブレブレな気持ちで新しいものに飛び付こうとしてたんですが、何か違うなーと思い、結局このまま続けていくことにしました。 僕と同じようにジュニアサッ…

今、自分が出来ることにベストを尽くそう

サッカーには勝敗を競い合う相手チームがいて、どんなに強いチームでも負けることはある。天候やコンディションや審判の判定や対戦相手は変えられないし、チームメイトのミスや過去の結果を変えることは出来ない。 「他人と過去は変えられないが、自分と未来…

ロングスローについて

今回の高校サッカー選手権で話題になったロングスローについて、世間では賛否両論があるようだ。 ルール上認められているものだしゴールに近づくための武器の一つとして非常に効率的なのでもっと技術を磨いていくべきだという意見、美しくない・アンチフット…

話の長いコーチ

ジュニアサッカーでは話の長いコーチがけっこう多い。試合の後、炎天下や寒空の下、1時間近くも話をしているようなケースもある。自分が話をしてるうちに、エキサイトしてきて段々長くなってしまうんだろう。気持ちはすごく良く分かる。子供達に言いたいこと…

ほめるとおだてる

・ほめる[褒める/誉める]:人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。 ・おだてる[煽てる]:うれしがることを言って、相手を得意にさせる。もちあげる。 褒めるは、相手の行動を評価して(価値を発見して)それを伝えること。 煽て…

ボランティアコーチ

ボランティア(volunteer)の元々の意味は「志願兵」、つまり自ら志願して兵士になった人の事を指す。 厚生労働省では、ボランティアを「自発的な意志に基づき他人や、社会に貢献する行為」としている。 スポーツ少年団のようなチームだと、コーチはボランテ…

ジュニアサッカーチームの飲み会

スポーツ少年団は飲み会が非常に多い。忘年会、新年会、祝勝会、懇親会、送別会など年に何回も開催されたりする。飲み会好きなコーチや保護者の方も多かったりするが、僕はそういう飲み会が非常に苦手なため、コロナ禍で飲み会が自粛となっている現状を、大…

スポ少のママカースト

ママカーストと言う言葉がある。スポーツ少年団などでのお母さんの間の序列・階級のことだ。 もちろんFIFAランキングのように実際に存在するわけではなく、”空気”としてそれを意識する人、感じやすい人がいるというのもあると思う。集団の中での順位関係につ…

平等と公平

[平等]平らに等しいこと。偏りや差別が無く、みな等しいこと。(例)「食べ物やお金を平等に分け与える」、「死は誰もが平等に訪れる」など。 [公平]公に平らなこと。判断・行動に当たり、いずれにもかたよらず、えこひいきしないこと。(例)「公平な裁…