フットボール デイズ

日々学び成長したい。ジュニアサッカーの保護者・審判・コーチそれぞれの立場から、自分が思うことを書いてます。

ドリルトレーニングについて

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ドリルトレーニングとは技術の反復練習のことで、スペインではアナリティコと言うそうです。

"サッカーはサッカーをすることで上手くなる"と言う考え方もあり、認知→分析→決断の伴わない"技術"だけにフォーカスしたドリルトレーニングを批判する方もいるようですが、僕は、反復することで身につく技術はベースとして絶対に必要だと思いますし、そのためにドリルトレーニングも重要だと思っています。ちなみにJリーガーを70人以上育てた静岡学園元監督の井田さんは、「15歳までに100万回触れ」と指導しています。

 

間違った動作を繰り返すことで悪いクセが身についてしまうとか、コーンドリブルは上手いけど試合になると何も出来なくなる、みたいなデメリットもドリルトレーニングにはあると思います。そう言った部分に十分に気をつけながら、認知・判断の要素も取り入れられるように、見る・考えると言うことを常に意識・イメージさせるようなコーチの声かけがトレーニングでは大事だと思います。

 

レーニングはあくまで上手くなるための手段であり目的ではありません。トレーニング理論を競い合うより、目の前の子供が上手くなるために必要なものを柔軟に取り入れながら、トレーニングをしていきたいなと思っています。

 

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スポ少コーチの(余計な)プライド

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成長するために手放した方が良いものの一つとして(余計な)プライドが挙げられると思います。
(向上心だったり責任感だったり、大切にしたいプライドも、もちろんあるかと思います。)

 

スポーツ少年団のコーチの中には(僕も含め)、なかなか捨て切れない・手放せない(余計な)プライドを持っている方も多いかもしれません。

 

・今までのやり方、自分のやり方への過度なこだわりがある

・自分と違う意見は受け入れない

・他のコーチには練習を任せられない、または他のコーチのやり方を陰で否定する

・自分が認めている人の意見は聞くが、そうではない人の意見は全く聞かない、など。

 

余計なプライドを持ってしまう原因としては、


①自信過剰(過信)による勘違い
②自分に自信が無いこと(劣等感)を無意識に隠そうとする自己防衛本能

 

などがあると思いますが、今回は②の劣等感から来るプライドについて考えてみます。

 

劣等感が強いことにより、

「他の人より上に立ちたい」

「なめられたくない」

「馬鹿にされたくない」

等の思いや、理想の自分を守るために、自分を否定する意見・自分とは異なる意見を排除したり、過去の成功体験にしがみつき、今までの常識を疑ったり変えることが出来ないのではないかと思います。

 

勘違いではないしっかりとした自信自己肯定感を持っている人は、ありのままの自分に(時には失敗したり、笑われることもある自分にも)OKを出せると思いますし、自分とは違う意見も聞き入れられるのではないかと思います。


また、サッカー経験の有無や年齢などに関わらず、他の多くの人から学ぶ姿勢・謙虚さを持てるのではないでしょうか。

 

コーチだって失敗する、ダメな所もいっぱいある、良い所もダメな所も含めてありのままの自分自身を受け入れることが大切です。

またサッカーと同じで、中に入ってみると見えなくなる部分が、外からは見えることだってあります。

 

スポーツ少年団は、サッカーがしたい子供と保護者、地域住民と指導者のチームです。コーチは、保護者や子供から、もっともっと学んでいいはずだと僕は思います。

(もちろん聞き入れるべきではないただの文句と聞き入れるべき意見は分けて考えるべきですが)

 

自分自身の成長や子供の成長、チームの成長を阻害してしまっている余計なプライドを抱え込んでいませんか?

 

 

選手達は未熟だ。

そして・・・

俺達も未熟だ。

監督は神様にはなれない。

だから・・・もっと肩の力 抜いてやってくれ。

 (福田達也・アオアシ

 

 

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オスグッドって何?

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小学校高学年ぐらいの子供に発生しやすい膝の成長痛"オスグッド"について調べてみました。


オスグッド病、正式名称は、オスグッド・シュラッター病と言うそうです。

 

オスグッドは、膝の下あたりの骨が出っ張ってきたり痛みが出ることが特徴ですが、一度痛みが出たら身長などの成長の伸びが止まるまではうまく付き合っていかなければならないことが多いようです。


子供の成長期には身長が急激に伸びる時期がありますが、この時に骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、硬くなった筋肉が無理に靭帯の付着部を引っ張ってしまうことで炎症が生じて痛みが発症します。

成長期の子どもの身体には、普通の骨とは少し違う成長軟骨という骨があり、オスグッドは、膝の下の骨にくっついている成長軟骨が、硬くなった大腿部前面の筋肉(大腿四頭筋)に無理やり引っ張られることで、炎症を起こしてしまうもので、重度になると軟骨が剥離してしまうこともあります。

 

個人差もありますが、オスグッドは一般的に小学5年生から6年生〜中学生になる頃の成長期にかけて、もっとも起きやすいものだと考えられています。

 

オスグッドの予防としては、大腿四頭筋の柔軟性を高めるために普段からストレッチをする習慣を持つこと。膝への負担が集中しないように身体全体の柔軟性を保つことが大切です。

また、大殿筋や腸腰筋といったインナーマッスルハムストリングス(太腿裏)を使った良い姿勢と良い動き方を身につけることも大切になります。

そして、時には休む勇気を持つことも大切です。無理をしてサッカーをするよりも、ゆっくり休んで成長を待つ時間も、長い目で見ればその子の成長にとって大きなプラスになると思います。

 

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ヘッドダウンの癖

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先日、知り合いの子がジュニアユースの試合に出ていたのを見る機会がありました。元々小学生の頃から、ボールを持つとヘッドダウンする癖がある子でしたが、2年ぶりぐらいにプレーを見ると、ヘッドダウンの癖は変わっていませんでした。

 

頭を下げてボールばかりを見てプレーするため、すぐ寄せられてボールを失ってしまったり、周りが見えず適当なパスをして奪われるなど、ヘッドダウンの癖はサッカーではかなりのマイナスとなります。顔が上がっていれば、敵は簡単に寄せられないですし、周りが見えるためプレーの選択肢は増えます。

 

その子の小学生時代のチーム練習は、コーチからのフィードバックが無い中で、対面パスやドリブルドリルを長時間繰り返すことが気になっていました。反復練習の中で自分自身で気づける子は成長出来るのかもしれませんが、間違った癖を修正せず反復することは間違った癖を強化してしまうことになると思います。

やはりそういう癖は小学生の間(12歳まで)に直してあげないとなかなか直らないんだなぁということ、そしてフィードバックの大切さを実感しました。

 

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目の前の子供達に全力を注ぐ

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以前、温度差の記事を書きましたが、僕のコーチとしての温度は正直、高い方で、温度の低いコーチからは多少うざがられていると思います。。。

ただ、熱さは出来る限り隠していますし、それを人には押し付けたりはしないようにしています。

 


結局、大人は変わらないし、人を変えようとするのではなく、変わるのは自分自身なのかなと思っています。

 

胸の中にいろんな思いを抱えながらも、自分がやるべきこと・役割(タスク)を全力で全うする・自分のベストを尽くすことが大事だと思います。


サッカーを楽しみに毎回来てくれる目の前の子供に対し、楽しくサッカーが出来る場所・サッカーを学べる場所を提供することが僕の今の役割であり、そこにベストを尽くしていきたいなと思っています。

 

 

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発達障害について知ろう

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発達障害とは】:
生まれつき脳の一部の機能に障害があることによる特性。
本人の得意・不得意などの特性と、環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が発生するもの。


発達障害は見た目には分かりにくく、「わがまま」「困った子」「変わった子」などと誤解され、叱られることで、やる気や自信を失くしてしまいがちです。不登校や引きこもり、うつ、非行などの二次障害を防ぐためにも、発達障害への理解が大切です。発達障害は本人の努力不足や怠けではなく、親の育て方の問題でもありません。「困った子」ではなく「困っている子」と考え、サポートしていきましょう。

 

発達障害の割合】:
2012年に文部科学省により、全国の公立小中学生約5万人を対象にした調査結果で、発達障害の可能性のある児童生徒の割合は6.5%でした。支援学校などに通っている児童生徒などを含めるとさらにこの割合は大きくなると考えられます。

 

発達障害の種類】:

 

自閉症スペクトラム障害ASD)]
(特徴)
臨機応変な対人関係やコミュニケーションが苦手
・こだわりが強い
相手の意図を汲み取る(いわゆる“空気を読む”)ことが苦手。人と視線を合わせない、表情が乏しい。強いこだわり、パターン化した行動。融通が利かず、予想外のことが起きるとパニックを起こしてしまう。など

 

(注意点)
コミュニケーションが苦手なため仲間外れにされたり、集団での活動が上手く出来ずに注意されることがある。また相手の気持ちが理解出来ずにケンカになったり、自分の気持ちを分かってもらえずに癇癪を起こす。こだわりが強く、変化が苦手なため、スケジュールが急に変わるとパニックを起こすことがあり、わがままだと誤解されたり、本人のこだわりを無理やりやめさせられそうになってパニックを起こすことがある。

 

ADHD(注意欠如・多動性障害)]
(特徴)
・不注意
・多動性
・衝動性
集中力がない、落ち着きが無くじっとしていられない、思いつきで行動してしまう。忘れ物や物を失くすことが多い、過度のおしゃべり、順番を待つことが苦手。些細なことで大声を出したり手を出したりしてしまう。など

 

(注意点)
やるべきことがあっても集中力が続かず、他のことを始めてしまったり、忘れ物やミスが多く、片付けや整理整頓も苦手なため、注意されることが多い。じっと座っていることや順番を待つことが難しいため、周囲とケンカになってしまうことがある。感情のコントロールが苦手なため、カッとしたりイライラしやすく、些細なことでも手が出てしまうことがある。行動がコントロール出来ず、おしゃべりがやめられない。先生の指示で動いたり周りと合わせて行動したりするのが苦手なため注意や叱責を受けやすい。


学習障害(LD)]
(特徴)
「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」、「計算すること」などのうちの特定の分野(または複数の分野)が苦手。

 

(注意点)
なぜ出来ないのか理解してもらえないことがある。得意な分野と不得意な分野の差があるため、障害ではなく、その子の勉強不足、努力不足と捉えられて、注意や叱責を受けやすい。

 

※上記の3つの障害を重複していることもあり、人により様々な特性が出てくることがあります。

 

[その他]
チック障害、吃音(症)など

 

発達障害のグレーゾーン】
グレーゾーンとは発達障害の特性があるものの、診断基準は満たさない状態を指すもの。はっきりと診断された場合と比べ困難は少ないと思われがちですが、周りの理解や支援が得られにくいなど、グレーゾーンならではの悩みもあります。

 

発達障害の二次障害とは?】
発達障害を持つ人は、適切な支援を受けることが出来なかったり、環境が合わなかったりすることで、不登校や引きこもり、不安障害、うつなどを発症してしまうことがあり、それを二次障害と言います。二次障害の症状は個人によって異なります。

・二次障害の原因:
ミスをしやすい、空気が読めないなどの発達障害の特性により、注意や指摘、叱責などをされる機会が多く、日常的にかなりのストレスを感じることもあり、その結果、自分を否定的に捉えたり自信を失くして、引きこもりや不安障害、暴力的な行動、うつ症状などに繋がってしまうことがあります。

 

【療育とは】
療育とは、個々の発達や障害特性に応じて困りごとを解決したり、将来の自立や社会参加を目指し支援をすること。保護者が子供との接し方を学ぶペアレントレーニングなどがあります。療育は発達障害の二次障害の予防にも繋がります。

子供は、一人一人発達のスピードが違います。特に発達障害のある子供は、その子の特性に合わせた関わりをすることで、出来ることを増やしたり、隠れている力を引き出すことが可能と言われています。

 

薬物療法
症状によっては薬による治療が必要になる場合もあります。(原則として6歳以上から処方が可能)
薬物は障害を根本的に治すものではなく、症状の緩和が目的です。また、副作用が出ることもあるので医師とよく話し合い、容量・用法を守った服用を心がけましょう。

 

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発達障害とジュニアサッカー

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発達障害という言葉は、世間でも広く認知されるようになり、ジュニアサッカーにおいても発達障害の子供への理解は少しずつ大きくなってきていると感じますが、よりチームプレーや規律が求められるようになる高学年になると、様々な原因からサッカーを辞めてしまう発達障害の子供も多いと思います。

 

コミュニケーションスキルを身につけてほしいという思いから、子供にサッカーをさせている保護者もいますし(サッカー療育という取り組みもあるようです)、自分の子供が発達障害ということを周りには言わない保護者の方もいます。

学校から発達障害の可能性を指摘されても、受け入れられずに受診や療育支援に繋がらないケースや、子供の頃は発達障害と気づかず、大人になってから就職や結婚などを機に、自分が発達障害だと気づくケースもあるようです。

 

僕は個人的な思いとして、発達障害を持って困っている子供がいるなら、大人(保護者やコーチ)が協力して必要なサポートをしていけたら良いなと思っています。コーチや他の保護者には言いたくないという気持ちもあるかもしれませんが、例えば「こういうことには気をつけて指導してほしい」とか注意点だけでも相談して頂けたら、ありがたいなと思います。(もちろん、それぞれの家庭の考え方について批判や評価するつもりは全くありません)

もしかすると発達障害の特性により、他の子よりストレスを感じたり、大人に叱られたり、チームメイトに文句を言われたりすることも多いかもしれません。

 

発達障害の特性や元々の性格はそれぞれみんな違いますし、成長スピードも違います。

その子にとって何が一番適切なサポートなのか。。。

発達障害を知るということが、まずその第一歩になるのではないかと思います。

次回は発達障害について分かりやすくまとめてみました。ぜひ読んでみて下さい!

 

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スポ少の温度差

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スポーツ少年団では、熱心な保護者と、そうではない保護者の”温度差”がトラブルになることがあります。
熱心な保護者は積極的にチームの仕事に参加したり、応援にも熱が入り、練習内容や試合での采配にまで口を出す方も中にはいます。
一方、送迎をするだけで、練習や試合にはほとんど顔を出さない方もいます。
 
スポーツ少年団は、地域で活動する団体のため、住んでいる場所が近いというだけで、保護者の価値観が違うのは当然かもしれません。

「プロ選手になってほしい」という保護者から、「運動が出来ればいい」とか、習い事の一つとして、また託児所感覚で子供を預けている保護者まで様々です。そういった意味で、Jのアカデミーや、方針がはっきりしているクラブチームと違い、スポーツ少年団は温度差がはっきりと出やすい環境かもしれません。

 

では、スポ少で温度差による保護者間のトラブルを回避するにはどうしたらいいのでしょうか。考えてみました。
 

①自分の家庭の考え方(うちはうちというスタンス)を明確にし、それを人に押しつけない。

まずは、自分の家の方針をはっきりさせること。良い・悪いとかではなく、自分の家庭の方針や、立ち位置をはっきりさせる。そして、他の家庭の方針についても、良い・悪いとかではなく、違いを尊重すること。みんな違って当然なのです。

 

②スルースキルを身につける。

子供をサッカー選手にしたい、強いチームにしたいなど、サッカーに非常に力を入れているご家庭もあります。自主トレの強制やサッカー勉強会という謎の集まりへの参加、◯◯すべきと言った自分の正義や常識を押し付けてきたり、自慢やマウンティングに見える言動をされることもあるかもしれません。そんな時、「人は人、自分は自分」と割り切って笑顔で上手に聞き流せるようになると気持ちは楽になります。


③余計なことは言わない。

他にスクールに通っている、夫や妻の職業や学歴、子供の学校の成績など、比較されるようなことは無理に言わない方が穏便に過ごすためには得策です。また親同士、適度な距離感を意識することも無用なトラブルを避けたり、良好な関係を維持するコツだと思います。

 

④出来る範囲で協力し、感謝の言葉を忘れない。

スポーツ少年団は親の協力があって初めて成り立つ団体です。出来る範囲で協力する姿勢を見せることや、運営に関わってくれている方への感謝を伝えることが大切だと思います。言葉一つで人の気持ちは変わるものです。

 

”温度差”については、”温度”が熱ければ良い、熱い方が正しいというものではありません。勝利至上主義・実力主義など方針を明確にしている少年団は別ですが、方針が明確ではない少年団で、保護者が自分の価値観・正義を振りかざし人に押し付けてしまうのはトラブルの元になりますし、お互いのストレスにもなると思います。

自分の価値観=常識ではありません。価値観はみんな違って当然。

そして、サッカーをするのは子供であって、親ではないのです。

 

 

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サッカーのキャンセル力

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サッカーは「よーいドン」でスピードを競ったり、ぶつかるパワーを競う競技的な側面もありますが、フライングをしたり、後出しジャンケンで相手の逆をつく駆け引きを楽しむゲーム的な側面もあります。

 

キャンセルとはシュートを打とうとして、相手がシュートブロックに来ているのを見て(感じて)直前で切り返すシュートフェイントのように、途中でプレーを修正することを言います。

ジュニアサッカーでは一旦ドリブルを始めると相手に囲まれて取られるまでドリブルを続ける子や、パスをするまでに時間がかかり、すでに味方がマークされていてもパスをして取られてしまう子などがいます。

常に状況が変わり続けるサッカーでは、1秒前はすでに過去であり、パスを出そうと思ってからパスを出すまでの間に状況が変わっていることもあります。変わり続ける状況に応じて途中でプレーを変え相手の逆をつけば、スピードやパワーで勝てなくても勝負に勝つことが可能です。

 

では、相手の逆を突くキャンセル力を身につけるために心掛けることは何でしょうか。

 

・顔を上げてプレーする

下を向いてボールばかり見ていると、周りの変わっていく状況が見えません。味方や相手が動くことでスペースも常に変化します。顔を上げて周りを状況を見てプレーすることが必要です。

 

・ボールの置き所を意識する

ボールをいつでも利き足でコントロール出来る場所に置いてプレーすることが、周りの状況変化に対応してプレーを変えるためには必要です。

 

・複数の選択肢を持つ

これはもちろんなんですが、ドリブルだけではなく、パスやシュート、右だけではなく左(もしくは股下や頭上)など、選択肢(武器)をたくさん持つことでプレーの幅が広がりますし、相手に的を絞らせず、相手の逆を突きやすくなります。

 

・シンプルにプレーする

1回でボールをトラップ・コントロールして次のプレーに移れるように身体の向きを変える(ボールコントロールオリエンタード)など、プレーに時間をかけないことで、余裕を持って周りの状況を見れるようになります。

 

その他、軸足や体幹のバランス機能や、すぐに次のプレーに移れるような良い姿勢でプレーする、トラップ→パスなどプレースピードが速くなることや、プレースピードの緩急をつけるなどもあるかと思います。

 

ぜひチャレンジしてみてください!

 

 

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ネクストメンタリティ

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小野剛さん著「サッカーコーチングレポート」で、良い監督の条件として

・サッカーへの情熱、進歩への向上心
・専門的知識、マネジメント能力
ネクストメンタリティ

が挙げられています。

 

ネクストメンタリティとは、勝った時も負けた時も、強い気持ちとモチベーションを持って次に向かう姿勢・気持ちのことです。

”勝ってもおごらず、負けても腐らず”のように、今日の結果にとらわれることなく、向上心を持って次に向かうメンタリティが大切です。

これはコーチにも言えることですし、選手にも言えることだと思います。良い結果が出なかった時はそれをバネにして頑張る、良い結果が出た時はそれをモチベーションにしてもっと頑張る、そんなネクストメンタリティを持って、もっともっと成長していきましょう。

 

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