ほめるとおだてる
・ほめる[褒める/誉める]:
人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。
・おだてる[煽てる]:
うれしがることを言って、相手を得意にさせる。もちあげる。
褒めるは、相手の行動を評価して(価値を発見して)それを伝えること。
煽てるは、相手が特に何もしていなくても、(相手を持ち上げるために)伝えること。
「怒鳴る」コーチングは絶対したくないという思いが元々強かった僕は、「褒める」コーチングを心がけてきたつもりだったが、「褒める」が「煽てる」になっていたことがあったなぁと、最近反省をした。僕の中で「褒める」という行為が手段ではなく目的になっていたのだ。
子育てでは「いいママ症候群」というのがあって、褒めるという行為が、子供に好かれるための目的(つまり煽てる)になっているケースがあるそうだ。
「褒める」は"相手のため"「煽てる」は"自分のため"の声かけだと思う。
コーチの目的は子供に好かれること(自分のため)ではなく、子供を成長させること・子供のポテンシャルを最大限に引き出すこと(相手のため)だ。
子供の成長のための声かけを心がけていきたい。
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