課題の分離
課題の分離とは
自分の課題(自分がコントロールできること) と他者の課題(自分にはコントロールできないこと)を分離し、 他者の課題には踏み込まないようにすると同時に他者にも自分の課題に踏み込ませないようにすること。
「その課題について最終的な責任を負うのは誰か?」 を考えることで「自分の課題」と「他者の課題」 の線引きが可能。
自分がコントロールできないこと(変えられない)ことからは手を離す。 自分がコントロールできる(変えられる)ことには集中して取り組む。 相手が自分のことをどう評価するかは、他者の課題。
(他者)承認欲求とは、「他者に自分のことを認めてもらいたい」、という欲求だが、「他者が自分を認めるかどうか」は他者の課題なので、自分にはどうすることも出来ない。にも関わらず、承認欲求にこだわり続けていると、気付いた時には他者からの承認のために生きる人生(承認欲求の奴隷)になってしまう。
他者の人生ではなく、自分の人生を"自分軸"で生きるためには、自分と他者の「課題の分離」が重要だし、これはサッカーにも生かせると思う。
「自分がコントロールできることとできないことを分けて考えなければならない。
コントロールできることについては、結果につなげるべく努力をする。 コントロールできないことには関心を持たず囚われない。」
「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる。」
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない”」
(イギリスの諺)
「まずは"これは誰の課題なのか?"を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。 そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。」
(「嫌われる勇気(岸見 一郎)」より引用)
「自分の人生をどう生きるか、どう行動を起こすかは自分の課題である。
それを他の人がどう思うか、どう評価するかは他者の課題である。
承認欲求を捨てて、嫌われることを恐れないことで、人は自由になれる。」
(「嫌われる勇気(岸見 一郎)」より抜粋)
★ジュニアサッカーの情報はこちらから★