フットボール デイズ

日々学び成長したい。ジュニアサッカーの保護者・審判・コーチそれぞれの立場から、自分が思うことを書いてます。

"楽しい"と"楽をする"ということ

「“楽しい”と“楽”は違うよ
“楽しい”と“楽”は対極だよ

楽しいことがしたいんだったら楽はしちゃダメだと思うよ」

甲本ヒロト

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結果だけを求める人を否定して、その対極の楽しさだけを求める人がいる。

楽しさは大事。楽しくなければ続けられない。

ただ、その"楽しさ"が、"楽をする"になっていないだろうか?

 

"楽をする"ことと"楽しい"は違う。

例えば、Switchのゲームに熱中したことを、10年後に「あのゲーム楽しかったねー、やってて良かったねー」と振り返る人は少ないと思う。

 

一生懸命に汗を流した充実感だったり、出来なかったことが出来るようになった時の達成感だったり、勝ちを目指してベストを尽くしチームみんなで力を合わせることだったりが、本当の"楽しさ"なんじゃないかなぁと僕は思う。苦労した先にやりがいがあり楽しさがあると思う。

 

目先の結果だけ求めるのも、目先の楽しさだけ求めるのも、どっちもコーチのエゴ(指導者主体)だと思う。大切なのは子供達の未来に何を伝え、何を残せるかだ。

 

「サッカーやってて良かったね、あの時一生懸命頑張ったね、力を合わせて戦ったよね」と、10年後に子供達が振り替えられるような、そんなサッカーの楽しさを伝えられたらなぁと思う。

 

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