保護者とコーチ お互いの役割を踏み込えないこと
目標を共有し、役割分担することが、チームづくりの第一歩だと思う。
1人であれもこれも全ては出来ないし、チームはメンバーみんなの協力があって成り立つものだ。ジュニアサッカーチームは、保護者、コーチと、それぞれの役割がある。
保護者とコーチの関係が上手く行くためには、それぞれがお互いの役割を尊重し、役割を踏み越えないことが大事だと思う。
保護者の中には、コーチの采配や練習内容などに口を出してしまう方もいる。気持ちは非常に分かるが、ピッチの中のことはどうかコーチに任せてほしい。子供の成長のために、保護者には保護者としての役割があるはずだ。
またコーチの中にも、保護者会のやり方に過剰に口を出してしまう方もいる。元保護者コーチは、自分の頃のやり方を知っていて、いろいろと気になってしまうのかもしれない。先輩ごころいうか、姑ごころが出てしまうのかもしれない。。ただ、元保護者であっても今はコーチである。コーチとしての自分の役割を飛び越えて、他の人の役割に対してあれこれ口を出すべきではないと僕は思う。
ジュニアサッカーは保護者の協力が必要だ。スポーツ少年団のようなチームは、特に重要になる。保護者の協力を得るためには、当事者意識を持ってもらうこと(自分ごととして関わってもらうこと)が大事だと感じる。そのためにも相手の役割を尊重することが大切だ。そして、コーチと保護者は役割が違うだけで対等だと僕は思っている。
コーチはコーチに任せる。
レフェリーはレフェリーに任せる。
プレーは子どもたちに任せる。
私たちは応援し、見守る。
【リスペクト『大切に思うこと』JFA】
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