フットボール デイズ

日々学び成長したい。ジュニアサッカーの保護者・審判・コーチそれぞれの立場から、自分が思うことを書いてます。

「ジュニアスポーツコーチに知っておいてほしいこと」

「ジュニアスポーツコーチに知っておいてほしいこと」

 (大橋恵、後藤悦子、井梅由美子 著)

 のまとめと僕が感じたことを書こうと思います。

 

・外遊びの減少により、子供の運動能力と体力が年々低下している

近年、子供達の外遊びの機会は減少しており、それに伴い子供達の体力と運動能力は低下している。ここ30年間のスポーツテストの数値はずっと低下傾向で、これは他の先進国も同様とのこと。

 

→ 外遊びでは、様々な動き(コーディネーション)を身につけたり、体力や考える力、コミュニケーション力を鍛えることも出来るが、今の社会環境は子供達の外遊びの機会を奪ってしまっている。実際、サッカーが非常にうまい子供でも、でんぐり返しや逆上がり、ボールを投げるなど、他のことが全く出来ない子供が増えていると感じる。

 

・スポーツをする子供と全くしない子供の二極化が進んでいる

子供にスポーツをさせたいと考えている家庭は多いものの、実際にスポーツをしている子供と全くしていない子供の二極化が進んでいる。スクールやスポーツクラブを掛け持ちして学校以外で週5日以上スポーツをしている子がいる一方、体育の授業以外に運動をする機会のない子もいる。

世帯年収800万円以上の家庭のスポーツ参加率は64.7%、400~800万円の世帯は58.2%、400万円未満の世帯は47.2%と、収入によるスポーツへの参加率には大きな開きが出ている。

 

→ 住んでいる地域で手ごろな費用で参加出来るスポーツ少年団のようなチームには、まだ出来ることがあるんじゃないかなぁと思う。

 

・スポーツの低年齢化(早期専門化)とバーンアウトの問題

子供をサッカー選手にさせたい大人が、スクールやクラブチームを掛け持ちし、子供にサッカーを無理にやらせ過ぎてしまうことで、ケガの増加やバーンアウト燃え尽き症候群)といった心身の疲弊が出ることが増えている。

 

→ サッカーをしているのは親ではなくコーチでもなく子供だということを、たまに振り返ってみることが僕自身も必要だと思う。

 

・その他:指導者の暴言、暴力、ひいき、指導力不足、親の関わり(過保護、過干渉)

 

→ 子供のスポーツで問題になるのは実は大人の問題がほとんどだったりする。欧米ではスポーツペアレンティングというものがあって、親が学ぶ機会が増えているようだ。子供のサッカーを通じ、僕たち大人も学んでいくことが必要だ。指導力向上や保護者を含めたチームビルディングなどを、僕はコーチとして取り組んでいかなければいけないと感じた。

 

 

★ジュニアサッカーのことをもっと知りたい方はこちら★

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ