勘違いコーチにならないために
少年団チームは、コーチが勘違いしがちな環境だなぁと感じます。
※もちろんしっかりとチームマネジメントされているチームも多いと思いますし、あくまで個人的な意見として、あくまで自分への戒めとして書いてます。。
保護者側の要因:
・コーチに対し、過度に気を使う。
・保護者よりコーチの方が偉いと思っている。
※「ボランティアで指導してくれてるから」という純粋な気持ちだったり、(言い方は悪いですが)自分の子供を人質に取られているような感覚があるのかもしれません。
本音ではいろいろ思うこともありながら、子供の卒業までコーチに対し我慢している方も多いと思います。
保護者に気を使われる環境で、コーチは自分が偉くなったと勘違いしがちです。(僕もよく勘違いしそうになります)
チーム側の要因:
・コーチが自分の指導に対し批判されたり、フィードバックを受ける機会が無い。
・チームの方針が無い、または曖昧なため、コーチがそれぞれのやり方で指導している。
・チームとして、コーチ育成など長期のビジョンが無く、その年ごとのやり方でやっている。
※学ばなくてもコーチでいられる環境で、コーチは勘違するリスクが高くなります。(僕もたびたび勘違いしそうになります)
子供側の要因:
・コーチというだけで、無批判に話を聞いてくれる。
※純粋で従順な子供達を前に、コーチは日本代表監督にでもなったような勘違いをしがちです。(僕も実際そうでした)
コーチは偉いわけではなく、役割に過ぎません。そして、未来のある子供達の大切な時間を預かっているという自覚を持たなければいけません。子供達の成長のために一番成長しなければいけないのは、僕達コーチだと思います。
勘違いしないように、定期的にふんどしを締め直していこうと、あくまで自分に向けて書いてます。
★ジュニアサッカーのことをもっと知りたい方はこちら★