心が動く時
「人間のパフォーマンスは『何を』、『どんな心でやるか』でできている」
(辻秀一・スポーツドクター)
試合中、コーチや監督が大声で指示を出して子供達にプレーを細かく強制し、子供達を駒のように動かしているチームを時々見かける。子供達はベンチを見ながらプレーし、コーチに怒られないように一生懸命に動いている。"操り人形"みたいに。
(日本の)小学生の子供達は、大人が大きな声で怒れば、黙って言うことを聞く子がほとんどだと思う。怒られないように大人の言う通りに体を動かそうとする。
たけど大声で怒鳴っても、動くのは子供達の"体"だけで"心"はそう簡単には動かないし、そういうチームは肝心な所でパフォーマンスを発揮出来ずに勝ちきれなかったりする。
「コーチに怒られないように頑張る」
「サッカーが好きで勝ちたいから頑張る」
「僕を信じてくれるチームメイトやコーチのために頑張る」
「いつも応援してくれるお父さん・お母さんのために頑張る」
「ライバルに勝ちたいから頑張る」
目の前にいる子供達の"心"はどんな時に動くのだろうか?
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